今でこそ自分の意見や意志を大切にしている、私あいりママですが、
昔は自分に全く自信がなく、自分のことに関することで誰かに何か言われたら
全てその通りにしないといけないと思い込んでいました。
最初の会社で出会った上司は、
「俺様の意見は常に正しくて、俺様の意見を取り入れてたら間違いない」
というタイプの方でした。
ほぼ洗脳状態に近かったと思います。
出張中の車内で約5時間、ずっと俺様上司の考え方を叩きこまれました。
その時は嫌とは思わず、会話も弾んで楽しかったのですが、好きな色の話になった時にショックを受けました。
『25歳にもなってピンクが好きって、ヤバイよ。引かれるからやめた方がいいよ。』
と言われたのです。
幼少期からピンクが好きで、気付けばピンクの物を買っていたり、ピンクの柄の物に魅力を感じたりして生きてきました。
今思えば、『いやいや、好きな色ってその人の勝手でしょ。自分の意見押し付けないでよ。』
と言えるのですが、その時はただひたすらに『ピンクはダメ!ピンクは悪!』とまで思い込んでいきました。
何を選ぶにもピンクは避け、本当はピンクを選びたい時にも白や水色を選ぶように気を付けました。
ゼクシィで挙式のドレスを見ていた時にも、私はピンクじゃなくて水色!と言い聞かせ
ピンクのドレスは眼中にないレベルにまでもっていきました。
結婚式はしなかったので、ドレスを着る機会はなくなったのですが、異常なまでのアンチピンクに。。。
ある時、私のことをよく知る同僚に
『これお土産!どの色がいい?』と、キーホルダーを選ぶように言われたのですが、
ピンク・水色・白・赤・黄色がある中で、水色を選びました。
すると同僚に
『え?あいりが水色?!絶対ピンクだと思ったし、このピンクはあいりに合うと思って買ったから意外』
と言われたのです。
『本当はピンクが良かったけど、上司がピンクは卒業しろって。。』
と悲しげに言う私に
『そんなんでピンクを嫌いになるの?そんなのあいりじゃないじゃん!』と言われ
私は一体何をしているんだろう?と思いました。
更には数日後に、全国の社員が集まる会議があったのですが、
初めましてのお偉いさんに『あいりさんて、あの上司の言うことしか聞かないらしいね!』と言われてしまい、
ものすごい衝撃でした。
え?みんな私のことを、そんな風に思ってたの?
あの上司の言うことしか聞かないって、、、めちゃ扱いづらい嫌な奴じゃん!
急に自分自身への怒りでいっぱいになり、自分を、自分の個性を殺していることに気付けたのです。
そこからは、上司は上司、私は私。
例え上司に「ピンクなんか選んで痛い女」と思われたとしても、別に今後一生その上司と関わるわけではないし、
痛い女と思われたところで、自分には何もデメリットはない。
ピンクを選ばなかったことによるメリットもない。
だったら自分の好きな色を選ぶべき。
その上司に好かれる必要はないし、たかだか何色が好きかで嫌ってくる上司がいたら、それはその上司がヤバイ奴。
このように思うことができたのです。
ただ、ピンクから一旦離れたことで、今では好きな色がたくさんできました♡
その時の気分によって色を選べるようになったのも、なんだか嬉しいです。
娘りなに『ママは何色のお花が好き?』と聞かれた時に
『ママは白色だよ!』と答えたことがあるのですが、
ピンクのお花を見た時に、『わぁ♡ピンクかわいい♡』と私が言ったら
『ママは白とピンクのお花が好きなんだね!両方かわいいね♡』と言ってくれて、
そっか、別に1つの色にこだわらなくても、その時々でどの色が好きでもいいんだよね。
ママは30歳になったのに、ピンクが好きって言っても可愛いって言ってくれるんだね♡
と、嬉しい気持ちになりました。
今でもあの上司の言うことを真に受けて、ピンクのお花を見ても何も感じない人になっていたら、
何も感じないフリをしていたら、どんなママになっていただろう?
そんな風に思うのです。
「自分軸」「自己愛」がないと人の意見に左右されてしまいます。
人の意見ももちろん大切で、時には受け入れたことが良い場合もありますが、
まずは自分は何が好きか。自分はどう感じるのか。
ここを大切にしていかないと、楽しく生きられなくなりますので気を付けていきましょうね。
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➡「〇〇になる」これが仕事でも私生活でも1番大切かもしれない
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