ボランティアで障害者の面倒を見てくれる方々に、なぜそんなに試練を与えるのだろう?
今回こんなことを思う出来事がありました。
あいりママの弟は生まれつき障害を持っています。知的障害です。
人の言う意味は理解しますが、自分で色々と話すことができませんし、話そうとしてもどもってしまいます。
計算も、読み書きも出来ませんので、30歳になった今も両親と暮らしています。
日常生活のほとんどのことが出来ませんので、当然とも言えます。
そんな弟のことを、弟が1歳の頃から面倒を見て下さっているボランティアの方々がいます。
みぃさん(仮名)
めぐさん(仮名)
たくさんいる中で今回は2人について話します。
2人は平日は仕事をし、土日はほぼ全ての時間を削ってボランティアに回っていました。
ボランティアですので、もちろん無償です。タダ働きです。
主に障害を持った子供たちを連れて、キャンプやカラオケ、遊園地に連れ出してくれます。
軽度の子たちだけでなく、電車やバスが激しく揺れるほどに体を暴れさせ、
わーわー叫んでしまうような重度の障害の子もいるのに、楽しそうに接しています。
あいりママはそんな2人をいつも尊敬していました。
しばらくして、みぃさんに彼氏ができ、あっという間に結婚。子どもを授かりました。
女の子です。しかしその女の子は、踵が地面につかない障害を持って生まれてきたのです。
障害を持つ子が悪いとは思いませんが、健常者に比べて大変なのは事実です。
『なぜボランティアしている尊いみぃさんに、障害者が生まれたのだろう』
私は疑問でした。
女の子が小学生に上がる前に離婚が決定。
みぃさんがお嬢さんを引き取りました。
それも、みぃさんのご主人・ご主人側の親族が皆、女の子を医者の実験台にさせようと企んでいた為に
みぃさんはお嬢様をかばって離婚。ご主人側はお金に目がくらんだのでしょうね。
障害を持つ娘を抱えてシングルマザーになったにもかかわらず、ボランティア活動を続けていらっしゃいます。
私は頭が上がりません。
もう1人のめぐさんは、現在2人目の子がお腹にいます。
しかしその子は・・・ヘルニア持ち&心臓に病気を抱えていることが、お腹の中にいる時点で判明。
1年の寿命と事前に知らされているそうです。生まれてきても恐らくずっと機械に入ることでしょう。
家族で過ごす時間は僅かかもしれません。
それでもめぐさんは、宿ってくれた命を大切に、我が子を信じて産む決心をしました。
妊婦さんになっても変わらず働き、ボランティア活動も行っています。
尊敬しかありません。
なぜ、こんな尊い方々が試練を与えられるのでしょうか?
私は不思議でならないのですが、この世に生まれてくる前に自分の人生を決めてくる。
尊い彼女たちは、障害を持つ子どもを選んでから生まれてきたのでしょう。
そして神様も、彼女たちなら乗り越えられる。任せられる。と分かって決めたのだと思います。
だって私は、、、
『もし生まれてくる子が障害を持っていたら、申し訳ないけど産めない』
たかパパにも、両親にも話していました。
こんな人間の所に障害を持つ子が産まれたら大変ですよね、愛を教えられない。
もちろん私は、安易な考えで障害者を産めないと言っているのではありません。
自分の幼少期から母を見てきて、障害を持つ我が子と向き合う大変さ、周りから嫌な目で見られる苦労、
毎週のように子ども医療センターへ朝から晩まで出向く姿を見てきているから言うのです。
忍耐力のない私には無理な世界と分かっています。
障害者として生まれなければならない使命があるならば、親はそれを支えて一緒に乗り越えられるような人を選びたいですよね。
子どもが障害を持って生まれてきたら、あなたは選ばれし人なのです。
神様からも認められた偉大な人なのです。少なくとも私はそう思っています。
その人生を選んで生まれてきた、それだけでも素晴らしい人間ということに間違いないですが、
更に障害児と接することで学びを得て魂を磨く。来世ではもっと成長した自分になることでしょう。
みぃさん&めぐさんも、きっと選ばれし人。
これからも様々な困難があると思うのですが、1つ1つ乗り越えて頂きたい。
そう切に願うばかりです。
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